東経連ビジネスセンターと連携した
「FLightマーケティング実践セッション」によるソリューション
マーケティング戦略に基づき、組合員各社が提案
当組合と連携協定を締結している東経連ビジネスセンターでは、株式会社川喜様の新商品開発をマーケティング面で支援。平成25年冬、当組合では東経連ビジネスセンターと協同で、「BDCマーケティング実践セッション」を実施。マーケティング要件を基に複数社がバイヤー向けリーフレットやパッケージ、ロゴなどを提案し、その中で最優秀の提案に対し、実際のセールスツール制作の御発注を頂き、新商品のブランディングに貢献しています。
BDCマーケティング実践セッションの流れ
- 01レクチャー&ブリーフィング
マーケティングリサーチの結果に基づいたマーケティング戦略、また必要とされるツールの開発要件について、東経連ビジネスセンターのディレクターよりブリーフィングが行われました。また今回の開発ツールがバイヤー向けの「BtoB型」と消費者向けの「BtoC」向けで作り方が違う点について、過去の事例を用いてレクチャーも行われました。
- 02試食・質問
実際に新商品の試食を行い、実際の味に関する事や、ブリーフィングでは分からなかった内容など、川喜様に質問をし、各社チーム内にて話し合いました。マーケティング要件を踏まえ、この場で大まかなセールスツールの開発方針を決め、約2週間の制作期間に入りました。
- 03プレゼンテーション
約2週間の準備期間を経て、各社ごとに提案を行いました。今回は5チームから提案。どのチームもよく練られた提案でしたが、参加者からは「他社の提案する様子を見られたのも、大いに刺激になり参考になった」との声がありました。
- 04発注先決定
別室にて、東経連ビジネスセンターの担当者並びに川喜様により、提案内容の審査が行われました。どの提案も予想以上に素晴らしい提案だったため、審査には当初20分予定の審査時間を大幅に超え、僅差での(株)ユーメディアが大賞に決定となりました。
- 05制作
今回最も評価の高かった(株)ユーメディアの制作チームが、そのまま川喜様支援プロジェクトのメンバーとして東経連ビジネスセンターのミーティングに参加しました。その後、現地釜石での取材などを経て、実際のリーフレット、パッケージなどを制作。新商品発表の場となる食品展示会に向けて、準備を進めました。